巖陀羅製造第一、第二工程

ここでは、巖陀羅製造の際の、第一工程と第二工程
の作業内容を紹介しています。
なお、各工程に必要となる材料は下記を参考にして下さい。




【第一工程 木偶の骨を造る】
《必要となる材料》 体躯のよい男性種 千二百五体 薫し用薪 千年杉五万本
燻される男性種
大柄で体躯がよく、骨太の男性種千二百五体を 生きたまま高温の煙で燻し上げる。 この作業は、溶けた肉の下から現れる骨が消し 炭のように真っ黒くなるまで根気よく何年にも 渡って続けることが重要である。 (人間体の骨に含まれるカルシウムをゆっくり と加熱することにより、その分子を圧縮させ、 骨をより強固なものに変えている。)

【第二工程 骨の組み立て】
《必要となる材料》 幼児の舌 二百枚 須弥山の蚕が紡ぐ生糸 八百三十丈 溶岩の塊 一塊
組み上げられる黒骨
黒骨の中から、木偶の骨となるにふさわしいも のを慎重に吟味、選別し、幼児の舌で照り輝く まで念入りに磨き上げたのち、黒骨を望む木偶 の形に組み上げる。 その際、それぞれの黒骨は生糸で繋ぎ、縛りつ け、その骨々が全く見えなくなるまでしっかり と巻き付ける必要がある。 また、ここで注意すべきは、頭部には黒骨では なく、活火山が放出した溶岩の冷えた塊を用い ることである。 これには、脳の再生を防ぐ役割がある。

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