星の丘学園物語 学園祭

メーカー:メディアワークス (ゲーム紹介ページ
ジャンル:恋愛AVG
定価:5800円
クリア回数:1回
プレイ時間:約5時間

長所
●移動先に、キャラクターのチビキャラが表示されるため、お目当てのキャラクターと効率よく会うことができ、好意度をあげるのが簡単になっている。同時に、移動先で誰もいないという状況にならず、無駄な行動を消費せずにすむ。
欠点
●特定の相手を決め打ちして会いに行けるため、すぐに会話のバリエーションがなくなり、同じ会話が何度も繰り返されやすい。
個人評
 ゲームとしては、特に特徴のないスタンダードなタイプの恋愛AVGといえる。
 学園祭を前にした学園を舞台に、女の子たちの所属する部活の手伝いをしたり、休み時間に会って話しをすることで好意度を上げていくタイプだ。特定のキャ ラクターだけでなく、ほかのキャラクターもある程度仲良くしておかないと悪い噂が立つという、その点に関してだけは、ある意味ときめきメモリアル的だとい える。
 キャラクターがどこにいるか一目瞭然のため、お気に入りのキャラクターと仲良くなるので、かなり簡単な部類だといえる。しかも、キャラクターの機嫌が天 気で常時表示されているので、機嫌の悪くなりそうなキャラクターに対して、手早いフォローが入れられるため、そうそうトラブルことはないはず。複数キャラ クターの同時攻略も比較的簡単だ。
 この手の、移動して誰かに会うというシステムのゲームは、とかく狙ったキャラクターに会えない、ランダム性があるためまともな攻略ができない、そんなことが多かったが、そういった不満点を改善すべく作られたシステムなのだろう。
 しかし、プレイヤーがキャラクターに会える回数のことを考えると、絶対的にイベント、会話のバリエーション数が少なすぎる。これらの点が改善され、キャラクターの魅力をもっとプレイヤーにアピールできたなら、もっとよくなったのではないかと思う。
 同時に、ゲームの大半が学園祭準備期間を舞台にしている割には、それに関するイベントが少なかったり、その雰囲気がうまく表現できているとは言い難いところだ。もっとイベント関係に力を入れて、プレイヤーを引き込む要素が必要だったのではないだろうか。
 せっかく学生寮に住んでいるという設定なのだから、このあたりのイベントを入れたりして、学園生活を楽しむといった雰囲気を出してもよかったんではないだろうか?
 特に複雑な要素もなく、攻略難易度も低い方だろう。これを、手応えがないと感じるか、ユーザーライクと感じるかは、プレイヤー次第。
点数
システム
キャラクターがどこにいるのかが分かるというのは、ほかのこの手のゲームとの差別化にはなっているはず。それに見合った、メッセージ量もほしかった。
グラフィック
絵柄的に気に入るか入らないかっていうところでしょう。立ちグラフィックのパターン(種類)は比較的少ないかも。
シナリオ
おおもとの、学園祭準備というシナリオ以外に、キャラ別の大きな流れがないため、どのキャラを中心に攻略していっても、ほとんどシナリオに変化が起きない。(イベントの違いぐらい?)
世界観・設定
プレイヤーは学生寮に住んでいて、学園内で話しが完結している。学園祭前という設定で変化を持たそうとしているが、もっとイベントで盛り上げた方がいい。
キャラクター
会話のメッセージパターンが少ないため、キャラクターをいま一歩生かし切れていない。もっとつっこんだメッセージやイベントがあると、思い入れが深くなるかも。
音楽
曲数は少ないが、ゲームの雰囲気を損なうものもなく、比較的いい感じ。オープニングテーマの曲は、耳に残るタイプの曲だろう。
操作性
これといった複雑な操作は必要としない。キャラを動かして、決定・選択程度。キーレスポンスもそれほど悪くない。
総合
全体的に無難にできているゲームといったところ。大きな欠点はそれほどないものの、すごい!! という部分もほとんどない。絵柄が気に入って、簡単なギャルゲーがいい人にはいいかもしれない。
各10段階:1(悪い)……5(普通)……10(非常に良い)
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